大人のおもちゃを購入したいけど、個人情報の漏えいが心配ですよね。サイトには「プライバシーポリシー」が記載されていますが、それが実際に守られているかどうかは不透明です。
では、どのように安全なショップを見分ければいいのでしょうか。
ひとつの目安として、安全性を示す認証マークがあります。
安心な管理体制づくりに取り組んでいるアダルトショップは、第三者機関による厳格な審査を受け、認証マークを受け取っています。
この記事では、少しでも安心なアダルトショップを選ぶために、ショップの安全性に関する認証マークについて解説します。
認証取得アダルト通販ショップ

個人情報保護に関わる認証でアダルトショプにも認定実績があるのは、下記の2つです。
- プライバシーマーク(Pマーク)
- TRUSTe
個人情報保護に関する第三者機関からの認証を取得しているアダルトショップは下記のとおりです。
「たった2サイトだけ?」と思われるかもしれませんが事実です。センシティブの極みとも言える商品を扱っているのだから、もっと多くてもいいのですが……。ともあれ、これら2サイトは個人情報の保護に対する取り組みに関して非常に力を入れているサイトです。
NLS はアダルトグッズ専門ネット通販の最大手と言ってよいサイト。顧客の個人情報をなんとしも守ろうという異常なほどのサービスが特徴です。
LCラブコスメ は女性向けのラブグッズ専門店。女性にとって買いづらい商品だけに、プライバシー保護体制は徹底しています。Pマーク と TRUSTe をダブル取得なんて、有名企業でもなかなか見かけないです。
次は、それぞれのサイトが取得している認証について詳しく見ていきましょう。
プライバシーマーク(Pマーク)
これらのロゴは、第三者機関から個人情報の管理体制をチェックされ、認証を受けた企業のみが掲示できます。ロゴの有無を確認することで、そのショップの個人情報保護に対する姿勢を確認することができます。

Pマーク とは
Pマーク は、JIPDEC(一般財団法人日本情報経済社会推進強化)という機関が、企業の個人情報管理についてチェックをして、オーケーが出ると使用できるロゴマークです。
官公庁が取引先を選ぶ際に、Pマークを取得していることを条件にする場合があったりと、日本では結構影響力のある認証です。
Pマーク 認証を取得している会社
2019年12月28日現在、16,328 社が認証されています。
有名どころでいうと下記のとおり。
- NTTコミュニケーションズ
- イオン
- コジマ
- アデランス
- 三井住友カード株式会社
- 楽天証券
- アフラック保険サービス
- ブルボン
- カシオ
- 日立製作所
TRUSTe

TRUSTe とは
TRUSTe は、アメリカ生まれの個人情報保護に関する第三者認証制度です。上述の Pマークと比較すると、インターネット上の個人情報の安全な取り扱いについてのルールに重きを置いています。
TRUSTe の認証を得るには、OECD プライバシーガイドラインに基づいて個人情報を管理する必要があります。学校の社会で習った、あの OECD(経済協力開発機構)です。
Pマーク は、日本国内の規格に基づいているのに比較すると、TRUSTe はグローバルな感じです。とはいえ、日本では Pマークほど知名度がないのが残念なところです。日本では、一般社団法人日本プライバシー認証機構(JPAC)が認証機関です。
TRUSTe 認証を取得している会社
TRUSTe 認証を取得している企業(サイト)は、全世界で 6,300 と比較的少なめです。といっても、マニアックで信頼性のない認証制度というわけではありません。アップルやヒューレット・パッカード社など、世界に名だたる企業も取得しているメジャーな制度です。
代表的な企業(サイト)は下記のとおり。
- タワーレコード株式会社
- 大鵬薬品工業株式会社
- 日本たばこ産業株式会社
- 三井住友トラスト不動産株式会社
- イオンクレジットサービス株式会社
- Apple Inc.
- HP Inc.
- IBM
- General Electric Company
- MasterCard
アダルト通販サイトにこそ必要な認証

ズサンなのは、管理手法を知らないだけ
通販業者は、一般的に情報セキュリティについての専門知識が不足しています。中小企業が運営するアダルトグッズ専門ショップの場合、個人情報保護について詳しい人材を抱えることは難しいでしょう。
私自身、ネット通販業界に携わった経験から言えることは、ECサイト上の個人情報はうっかりミスで簡単に漏えいする可能性があるということです。
これらのアダルトショップが管理を怠っているわけではなく、単に正しい管理手法を知らないだけです。
第三者機関の認証を取得する過程で、高度な管理手法を学ぶ機会が提供され、有名企業と同等の信頼性を確保できるのです。
また、取得したらそれで終わりというわけではありません。Pマーク は 2年ごと、TRUSTe は毎年、更新のための審査があります。加えて、TRUSTe の場合は認証後のウェブサイトを監視されています。常に第三者からの厳しい目があることで、ユーザーの個人情報の安全性が担保されます。
認証があるからといって100%安心ではない
Pマーク や TRUSTe の認定を受けたサイトの信頼性について述べてきましたが、当然のことながら 100 パーセントの安全を保証はありません。
認定を受けた企業にも関わらず、重大かつ悪質な漏えい事件を起こしてしまい、認定を取り消しになった事例もあります。
ロゴの存在は安心材料ですが、最小限の個人情報しかオンラインに公開しないように注意しましょう。
▼今回紹介したアダルトショップ
アダルトグッズのNLS:アダルトショップのトップリーダー
LCラブコスメ:女性が運営するセクシャルヘルスケアショップ